--  鶴岡の家  --

■道路側外観。

ゆったりとした住宅街の中で、塀越しに3つの屋根が浮かびます。

■3つの屋根の構成を白いフレームが貫いて、全体を一つに纏めます。

■フレームの東端は、母屋へのポーチ、西端はPエリアへのポーチとなります。

■母屋リビング。天井が最高部で6m近くあり非常に伸びやかですが、温水式床暖房のお陰で真冬でもぽかぽかです。

■リビングはそのままの幅でずっと南まで延び、終端をベンチが押さえます。

■母屋ダイニング。ここは天井高さを2.4mに抑え、安心感あるスペースとしています。フルオーダーキッチンと冷蔵庫は壁・天井と色調を揃え、落ち着いたまとまりを求めました。

■ダイニングから南に延びるサンルーム。冬は露天風呂、夏は小プールを楽しんでから、ウッドデッキでビールを?

■東屋には耐火煉瓦でつくったバーベキュー炉。木製の蓋を閉めればテーブルとして便利に使えます。

■庭はとても広いですが、こうして様々な過ごし方を考え、多様な居場所を作ることで、伸びやかな屋外での生活が可能になると思います。なおこの写真の右の方に散策してゆくと築山があって、少し高い所からまた違った眺めが得られます。
■眺めのよい2階浴室。石を貼ってちゃんと作れば、ユニットバスよりも遙かに豊かなスペースになります。
■母屋のトイレも壁の上部を鏡張にして、拡がりを演出しています。

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(C)株式会社 榎本弘之建築研究所